「新築のつぼ。キッチンあれこれ」



2007年12月14日(Fri)
「新築のつぼ。キッチンあれこれ」
子供の頃、田舎のおばあちゃんの家に遊びに行ったとき、確かキッチンは土間にありました。
そういえばお風呂も外を通って行っていた様な・・・・・
その時代、水道普及率が低かったことから人々は室内に水を取り込むことに知恵を絞りました。
土間の台所の中に井戸を作り、そこから水を汲んでくることになるので床がないほうが便利だったわけです。
つまり、蛇口をひねったら水やお湯がジャーって訳にはいかなかったのですね。
キッチンは時代と共に進化して、土間からお部屋の中へそして家の中心へと変遷していきます。

現在はリビングとダイニングとキッチンが一体化したリビングダイニングキッチンが主流です。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭では作業をしながら遊んでいるお子様の様子が観察できる
対面キッチンをご希望される方が多いです。
ここ数年では、キッチンがリビングに大きく張り出してきて、テーブルのような大きな
キッチンが真ん中にドーンというオープンキッチンスタイルも増えてきました。
キッチンがリビングテーブルの役割も果たすようになってきたのです。

一昔前はオーダーキッチンで何百万もかかるような別荘仕様のキッチンが最近は既製品で比較的安価に揃うように
なりました。ご主人も休日にお料理を楽しんだり、家族みんなでお料理を一緒に作ったりと
まさにキッチンでリビング的な団欒が可能になります。
キッチンが主役の家が増えてきたのです。
また、家事のストレスを少しでも軽減させるにはキッチンが寛ぎの場であるリビングと一体化してあるほうが
良いのです。三度の食事の支度だけじゃなくお子様と季節のジャムを手作りしたり、お菓子を作ったり
また、ご近所のお友達と一緒にピザを作ったりなどキッチンが独立していないことのメリットは
計り知れませんよね。
リビングの寛ぎや心地よさをキッチンまで延長して楽しめる、まさに主婦の味方のキッチンです。

しかし、良いことばかりではありません。
キッチンがリビングに続いているということは、常にキッチンを美しく保っていないとリビングまで
影響してきます。また、食事の匂いがリビングルームにまで押し寄せてきがちです。
後片付けをすぐにしない方には例えば、キッチン部分をリビング側のみクローズできるようなをご提案しています。
こうすると突然のお客様にも安心ですよね。
また、食事の匂いをシャットダウンするには換気扇を工夫されると良いでしょう。
出来るだけフードの位置が下の方にあるタイプを選びましょう。
また、空気の入口と出口をきちんと確保することも臭いを溜めない工夫として大切です。
LDK横にテラスを兼ねたバーベキュースペースを設けるのも良いかもしれません。
臭いのこもる焼肉などはいっそ野外で行うというのも楽しいものです。
その場合は忘れずに野外用立水栓と照明を取り付けましょう。

いかがでしたか?キッチンの発想はご家族のライフスタイルそのものです。
暮らしやすさを第一に考えてマイホームを計画しましょう。







   


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